批判
2011-05-27
批判された時にどう受け止め乗り越えるか
効果的な方法を7つ、ご紹介
1.批判から何を学べるか?
ほとんどの批判というのは、いくつかの真実が根底にあることが多いものです
もちろんそれは否定的に見えたりもします。しかしながら批判を通して
そこには暗示があり、その暗示から物事の改善や学習をする機会を与えられるのです
2.批判の口調ではなく、暗示に耳を傾けるようにする
批判する人たちの意見には、もしかすると価値のある重要な暗示を含んでいる
可能性があります。ところが批判者の口調や話しぶりたるや、まるで意見を
耳にする価値はないと取れてしまい、むしろ彼らの対抗的な態度だけを記憶して
しまうのです
ここで「批判そのもの」と「批判の方法」を切り離す必要があります
たとえ相手が怒りをあらわに話をしていたとしても、批判の底に横たわる
「役に立つ提案」を相手の感情から切り離す努力をすべきなのです
3.批判を評価する
普段私たちが評価するのは賞賛の言葉だけであるというのが問題なのです
人から優しい言葉を聞くと幸せな気分になり、人から批判を受けると最悪な
気分になります。しかし、もしその賞賛がうわべだけのものだったり
真実から離れたお世辞だったらどうやって、私たちは進歩していくのでしょうか
何事も改善や発展を遂げていくためには、建設的な批判を受け入れ
彼らの暗示に感謝をすべきなのです
4.個人的な攻撃と解釈しない
批判で一番大きな問題がこの点です
仮に私が母親の料理を批判すれば、彼女はそれを個人的な攻撃と取ると思います
しかし批判を耳にした自分自身を料理と同一とみなすことは間違いです
誰かが料理のまずい原因を見つけてくれるかもしれず、それは個人を批判している
のとは違うのです。
人が直接私たちを批判するとき、実際の私たちの人格そのものを批判している
わけではなく、私たちの表面化していない部分の批判なのだと感じることが大切です
例えば人を批判するとき、高慢さや嫉妬心に対して批判をしますが
嫉妬心というのは単に感情の通過点であり、それが相手そのものではないという事です
5.誤った批判を無視する
時には批判というのは正当性のない時もあります
不快な思いをする場合が多いですが正当な批判よりも、たやすく受け流す
ことができます。
一つは冷静に完全に無視してしまうことです。そういった批判は象を攻撃しようとする
アリ程度と同じで、全く取るに足らないと受け止めることです
沈黙を守り距離をおくことで、その誤った批判に燃料を与えることはありません
どうしても対抗する必要性を感じるときはある意味、その批判に必要のない
重要性を与えてしまうのです。沈黙を守ることで、他者が敬意を払う威厳をも
保つことになります
6.すぐに批判に反応しない
反応する前に時間をおくことは大事なことです
怒りや傷ついたプライドをともなって、すぐに反応することは
後悔することになりかねません
少し忍耐強く時間をおくだけで平穏に対応ができるのです
7.笑顔で
笑顔というのは無理やり作った笑顔でさえ、リラックスさせる手助けをしてくれます
前向きな雰囲気を作り、状況をスムーズにします。確実に心理的には役立ちます
笑顔は周りのアプローチを和らげてくれるのです
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