どうですか?裸足で走り回ってる子供たち。。
とてもいい光景ですよね。
去年の夏にテレビで取り上げられ注目されている
話題の「 鳥取方式 」によるものです。
この鳥取方式とは、芝のポット苗を移植する方式のため苗代等の材料費が安く、また特別な土壌改良を必要としないため低コストで芝生化を行うこと出来る方法です。
この芝生化計画を推進しているのがニュージーランド人のニール・スミス氏
「1974年に初来日した時以来、日本の校庭や運動場(グラウンド)が土であることに違和感を得て生活をしていました。土のグラウンドが1カ所もないニュージーランドで育った人間にとって、固くて転んだら出血する日本の校庭やグラウンドが日本の子供達から外で思いっきり良く走り回り、安心して遊ぶ権利を奪っているように見えてしょうがなかったんです。」
その思いから6年前にNPO法人を立ち上げ、鳥取県が管理していた牧草地を借り受け、地域住民と芝生専門の大学教授の力を借りながら、安い価格で維持管理が容易な新たな芝生化のスタイルを確立しました。そして全国の校庭を芝生化しようと踏み出したのです。
そして彼は、25年かかるといっていた予想を見事に覆し芝生の校庭が
各地にどんどん広がっています。
今ではこの芝生化計画、全国で約150ヶ所で行われているんです!!
ホントにすごい。。。
上の写真の保育園の園長さんも喜んでました。
「子どもたちの遊び方がそれまでとは全く変わって外に出るようになり、
団体遊びが多くなった事、もうひとつは救急箱を開けなくなった事。。」
よくないですか?みなさん。。
小さな時の環境で将来が左右されてくると言うのは、ホントですね。。
現代は家庭用ゲームが普及し、外で遊ぶことが減り ”個 ”として
育つには、限界があります。
このように子供たちを地域住民が個ではなく、団体で育てていく。
そんな繋がり役にもこの芝生化計画が携わっていたようです。
この鳥取方式による芝生化計画、今後も目が離せそうにないですね。。。
折原さん!やってみてはいかがですか?
そして実は私、高校の時にサッカー部でした。
練習場所は秋田の米代川という大きな河沿いの河川敷グラウンドでしたが
これがまた石がゴロゴロ・草がボウボウでした。。。(想像できました?)
その時代に芝生の上で練習できたら秋田県北選抜だった私も
U18日本代表くらいだったかも・・・なんて。
え、仕事?してますよ。