リコリス（ヒガンバナ科）のbouquet





植物というのは実に素晴らしい体内時計を持っており
毎年同じ時期になるとキレイな花を咲かせる。

「彼岸花」もその一つ。

秋の彼岸になると田んぼの畦道や野原にいつのまにか咲いている。
草原の緑のキャンパスに見事な赤い色はとても綺麗。
好きな花の一つです。



毒があるお花なので、少し縁起の悪い花と思われがちですが
花全般に見ても毒性のある花ってけっこう多い。
キレイとかかわいい花に限って毒があるって、どこか人間みたいですが...
（きいちゃんは毒まみれです。）←褒め言葉

彼岸花は一説によると”別名”が1000以上あるらしいですね。

なかでも僕が好きな呼び名は「曼珠沙華」
まぁ特に理由はないですが響きがいいってだけですけど。


この曼珠沙華という言葉は仏語（サンスクリット語） manjūṣakaの音写。
これを見る者はおのずから悪業を離れるという天界の花。らしいです。

花言葉もあるんですね。
「再会・想うはあなた一人・また会う日を楽しみに」


個人的には花言葉って全く興味がないんですが
こうして知ってみると、この花になぜか惹かれるのはこういうことだったのか。
なんて都合のいい解釈をしてしまうもんです。











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